Claude 3.5 Sonnetでブラウザ上で動くテトリスを作成してみた
こんにちは。開発 2 部の箕浦です。
生成AI業界は日々急速に進化しており、毎週新たなニュースが発表されています。
数週間前、Claude 3.5 Sonnetがリリースされました。
Claudeは、Anthropic社が開発した大規模言語モデルであり、
ClaudeシリーズにはHaiku、Sonnet、Opusの3つのモデルがあります。
今回は中間モデルであるSonnetのバージョンアップとなります。
これにより、以前の最上位モデルであったClaude 3 Opusを一時的に超える位置づけとなります。
Claude 3.5 Sonnetの特徴の一つは「Artifact」という機能で、
画面の左側でAIに指示を入力しながら、右側で生成されたコードや実行結果を確認できる仕組みです。
この機能により、ユーザーはAIが生成したコンテンツをリアルタイムで確認しながら、新たな指示を入力することが可能になります。
この操作感は現時点のChatGPTにはなく、プログラマにとっては使いやすいものとなっています。
また、Claude 3.5 Sonnetは無料でも利用可能です。
ChatGPT同様、有料のProプランがあり、使用制限はあるようですが、お試しで使う分には無料プランでいいかと思います。
では、さっそく触ってみます。
プロンプトの入力画面は以下のようになっており、ChatGPTを使ったことある人なら馴染みあるUIとなっています。
今回は手っ取り早く、皆さんがよく知っているテトリスというパズルゲームをClaudeに作成してもらいました。
プロンプトに以下を入力します。
ブラウザで動くテトリスを作ってください