メインコンテンツまでスキップ

「クラウドプラクティショナー」タグの記事が2件件あります

全てのタグを見る

AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF-C02)合格体験記

高橋
ディアシステム(株)開発二部第2課

この度、AWS クラウドプラクティショナー試験に合格しましたので、
合格までの道のりを書きたいと思います。
私自身これまで違う職種の仕事をしていたため、IT 関連の企業に勤めたのは初めてで、IT に関する知識は皆無と言っても過言ではありません。
なのでもちろん AWS なんて単語はこの業界に入って初めて知りました。
何故取ろうかと思ったのは、周りから聞こえる AWS 関連の単語がまるで何を言っているのかわからず、「このままではではまずいっ!」触れずともせめて意味くらいはわからねばと思ったのがきっかけです。

画像1

今回主に使用した資料は、

  • AWS 認定資格試験テキスト  AWS 認定 クラウドプラクティショナー 改訂第 3 版 (ぶ厚めな本です。)
  • Udemy:【CLF-C02 版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6 回分 390 問)

最初は本で勉強していたのですが、そもそも AWS の知識以前に専門用語がわからず、
3ページ読むごとに眠気が襲ってくる始末。もはや寝るために読んでたような気がします。
さすがに文字からスタートは無理ッと思い、YouTube の解説動画を観て基本を理解することからスタートしました。ハンズオンでしていないため、ほぼ想像で理解を深めながら、動画をある程度観てから再度本で勉強することに。
しかしここで勉強をはばかる大きな宿敵が。。

画像2

子供が居ては家で勉強できない!かといってこんなぶ厚い本を通勤時に読むには重すぎる 💦 そこで途中から Udemy の過去問をスマホを使い勉強することにしました。
これなら通勤時間も周りを気にせず勉強ができます。
とりあえず一旦過去問 6 回分の内の 1 回分 60 問解いてみることに。。。
なんと 600 点!合格点が 700 点以上なので「これはいけるぞ」と思い、その後も問題を解いていくと、やる毎に 500 点、400 点と点数が落ちていく、、どうやら最初の 2 回分くらいは優しめの問題を出してくれていたようで、その後はしっかり難しめ、、
完全に出鼻をくじかれました。

画像3

とはいえ取ると宣言してしまっていた以上引き下がるわけにもいかず、とりあえず過去問をやりまくり、間違えたところは解説を見返し、を続けました。
ある程度解いてから、あらためて参考書を読むと、最初の方はわからなかった内容が
ある程度理解できるようになりました。昔どこかでアウトプットが大事と聞いたことがあるが確かにただただ本を読むより、問題を解く(アウトプット)をする方が覚えれるような気がしました。
そんなこんなで、勉強内容としては、

  • 過去問 6 回分 3 週
  • 本 2 週

の 1 か月ほどの時間を費やし無事合格することが出来ました!

試験としては、基礎知識が中心で、やはりあのぶ厚い本の内容が頭にあれば合格できるような内容でした。(あの参考書がやはり原点だったんだな~)
各サービスの名前と内容を概要だけでも良いので抑えておくことが大事だと思います。問題は主に選択 4 択(例外あり)なので、名前と意味を覚えているだけでおおよそ絞ることができます!
合格したことで感じたことが、

  • 自分の今している仕事への理解が深められる
  • 周りから聞こえる単語が理解できる
  • AWS の CM を観るとなんとなくテンションが上がる

画像4

仕事で直接的に AWS を使うという機会はまだ無いですが、取って損はないと思いました。勉強して、こんな便利な機能があるのなら使ってみないなと思うようなこともあったので、今後も深堀していきたいと思います。

AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF-C02)合格体験記

河野
ディアシステム(株)開発二部第1課

こんにちは。開発一部の河野です。

先日AWSクラウドプラクティショナー(CLF-C02)に合格することができたので、
簡単ではありますが体験記をまとめたいと思います。

試験受験のきっかけ

7~8年ほど前にオンプレミスサーバーからAWSへのマイグレーション案件に参画したことがあり、そこで初めてAWSに触れました。
短納期、且つメンバー全員がAWS初心者という中、何度も電話でサポートを受けながら進めていった記憶があります。
なんとか無事にリリースを迎えることができましたが、
トラブルで何度もスケジュールが遅れたり、自身の技術不足をとても痛感した案件でした。

その後多業種に転職し、数年間この業界を離れていましたが、この度SEとして再スタートするにあたり、
当時のことを思い出しながら、クラウドについて改めて基礎からしっかり学ぼうと思っていました。
そんなとき社長からAWSのパートナーティアを上げるためにAWS資格取得者を増やしていきたいという話を聞き、
微力ながら私もクラウドプラクティショナー資格を取得を目指すことにしました。

学習期間

学習期間としては2ヵ月ほどかかってしまいましたが、合計学習時間としては40時間程だと思います。
書籍での学習が4割、模擬問題集での学習が6割くらいの体感です。
当初1ヵ月程先で申し込みしていたのですが、学習時間が中々確保できず不安があったため受験日を延長しました。
2回までは無料で日程変更することができ、
3回目以降の変更でも試験予定の24時間前までは無料でキャンセル(全額返金)して再予約することができるので、
実質、合格の確信が持てるまで何度でも日程を変更することができます。
受験料も16500円と決して安くないので、慎重に挑みたいところですね。

書籍について

book
書籍は社長におすすめを教えてもらい、こちらの書籍を購入しました。
要点が完結にまとめられていて非常にわかりやすかったです。
ページ数が少し多めなので最後まで読めるか不安でしたが、
図を用いた視覚的な表現が多く、スラスラと読み進めることができました。
行き帰りの通勤時間を使って読み終え、あとは書籍に付属のPDFの過去問を正答率が8割くらいになるまで繰り返し解きました。

Udemyについて

その後、まだ少し不安があったので、
Udemyの「【CLF-C02版】これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座(豊富な試験問題300問付き)」も追加で購入しました。
セールで2000円くらいでした。
あまり期間がなかったので動画の方はあまりしっかりと見れなかったのですが、
家事の合間に再生したりして音声だけを聞き流していました。
「これだけでOK」と謳うだけあって、非常に丁寧に説明してくれているので、
ソリューションアーキテクトの学習に入る前に復習として再度こちらの動画を一周しておこうと思っています。

付属の模擬問題は、Udemyの仕様上すべて解き終えないと回答や解説が見れないようになっており、
個人的には一問ずつ正解と解説を確認したかったので、タブレットで問題を解きながら、スマホで解答ページを確認する形で解いていきました。
問題は全2種あり、どちらも8割以上の正答率になるまで学習しました。

試験会場について

試験は自宅からのオンライン受験と試験会場での受験のどちらにも対応していますが、
オンライン受験は事前のチェックやルールがややこしそうだと感じたので試験会場での受験を選択しました。

会場によるのかどうかわかりませんが、試験会場に入室した瞬間から参考書やスマホは一切見れなくなるので、
早めに到着して試験前に問題を見返したりしたい人は注意が必要です。
あとは身分証明書が2点必要となっているで、こちらも忘れないよう気を付けてください。

試験内容について

いざ試験本番。
メモに使う用のラミネート用紙を渡されましたが、計算問題もないので使用することはありませんでした。
自信を持って即答できる問題もあれば、
試験本番で初めて聞くサービス名もちらほらあってかなり焦りました...
ただ、この試験は引っかけ問題が比較的少ないのと、
ある程度リテラシーがある人なら「たぶんこれな気がする」というような直感で解けるような問題も多く感じました。
個人的にはネットワーク関連(CloudFront、Direct Connect、VPCなど)の問題が最後まで苦手で、
本番でもそのへんの問題は多分落としている気がします。
自信をもって答えられた問題と不安な問題、体感では五分五分くらいでした。
不安な問題にはマークをしておけるので、一通り解答を終えてからマークした問題を最後まで何度も見直しました。
かなりしっかり見直しましたが、それでもかなり時間が余ったので、
時間が足りなくなることはまずないと思います。

試験結果

見直しを終えて、試験終了ボタンを押すときは手が震えましたが、
簡単なアンケートに答え、最後に合格の文字が画面に表示された瞬間はほっと胸をなでおろしました...
AWS試験の中で、試験直後に画面で結果を確認できるのはクラウドプラクティショナーだけのようです。
画面上でわかるのは合格か不合格かの情報のみで、
それ以外の試験結果の詳細は「5営業日以内にアカウントに掲載」と公式発表されていますが、
当日の21時頃には掲載されていました。合格証書もこの時点からダウンロードすることができました。

あとがき

これまでAWSのハンズオン系のセミナーにも参加しましたが、
AWSにどんなサービスがあるのかなど、ベース知識がないまま参加したので
作業の意味もわからず言われたまま手を動かすだけとなってしまうこともありました。
クラウドプラクティショナーの学習をしたことで、
「だからあのときこうやっていたのか...!」と後から繋がることが多かったです。

次はソリューションアーキテクトを目指して、引き続き頑張っていきたいと思います!

未経験から始める
システムエンジニア

一生モノのITスキルを身につけよう

あなたの経験とスキルを
ディアシステムで発揮してください!