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車載開発について

田之上
ディアシステム(株)開発一部第3課

こんにちは1部3課の田之上です。

本日は、ぼくがこの業界で仕事をするようになり、これ面白いな‼と感じた
自動車で使用されている電子制御ユニット = ECU( Electronic Control Unit )というものについて少し紹介します。

皆さんは普段利用されている自動車がハンドルを操作したら自動車が曲がる、アクセルを踏むと加速するなど動きの仕組みをご存知でしょうか?

人からどのような開発をしているの??と聞かれ
自動車の開発をしているよ。というと「あー、車を作っているのね?」と
だいたいの人がどのようなものを作っているか自体は、だいたい想像通りです。

しかし、実際に自分たちが生まれる前からある車を数十年も経過している現在でも
開発していると考えると「なにか新しい機能が次々にあるっけ??」
という疑問が出てくると思います。

新しい機能の話だと最近では自動運転が等の情報が流れていますが、

そうなんです!!

よく考えると基本的な「動く」、「止まる」、「曲がる」という点においてはデザイン変更など除いたイメージ的には、車として大きな見える変化をしていないんですよね。

では、業務としてどのような点を自動車業界の人は、開発しているのかというと
ざっくりいうと昔からある自動車は、すべてが物理的に機械制御していた部分が現代においては電子制御に置き換わってきています。

より簡易に利便性良く快適に変化しているとイメージしていただければと思います。

例えばサイドレバーだと、昔はワイヤーで物理的にワイヤーを巻き取りブレーキがかかっていたが、現在では、電子制御となりボタンを押すだけで電気モータでブレーキがかかるようになっています。

メリットはユーザ力が大きな力が必要なく
簡易にサイドブレーキがかけれるという点です。

このような物理的な仕組みから電気信号で制御するためにECUというものが必要となります。  

ECUは様々な情報を受け取り状況に応じた判断し、結果を次の動作につながるように電気信号を送信します。
図1と「■操作感」を用いてイメージを示してみます。

画像1

画像2

いかがでしたでしょうか。

簡単な図と操作感でしたが、普段周りにある物理的なものがどのように進化しているのか少しはイメージ出来たのではないでしょうか??

イメージできたら身近にある物理的なものの仕組みをなぜ??と考えてみると新たな発見があるかもしれません。

ものの仕組みについて少しでも興味を持ってくれたら幸いです。

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