初級者向け!ユニットテストを使ってカバレッジを計測、テストの品質を向上させよう
今回の記事では、ユニットテストを使ってカバレッジを計測し、さらに向上させる方法を解説します。
ユニットテストとは、プログラムの一部分を独立してテストする手法で、主に早期のバグ発見が目的です。 ユニットテストを導入すると、テストが十分に行き届いているかを確認できるようになり、テスト品質の 向上にも大いに役立ちます。さらに、リファクタリングや仕様変更の際に安心してコードを修正できるようになり、 開発効率の向上にも貢献するなど、開発全体において非常に重要な役割を果たします。
カバレッジとは、テスト対象のプログラムのどの部分が実際にテストされているかを示す指標です。 カバレッジを計測することで、テストが漏れている部分が明確になり、より高品質なテストへと つなげられます。
私自身、「ユニットテストでカバレッジを計測して品質を上げる」方法は、経験の浅いプログラマーにも わかりやすく効果的だと考えています。高品質な成果物はチーム全体の意識を高めるだけでなく、 モチベーションの向上にもつながります。 経験が浅い方でも、ユニットテストを活用すればチームに十分貢献できるでしょう。
「何から手を付ければいいかわからない」という方こそ、ぜひ参考にしてみてください。
動作環境
- 開発環境: Visual Studio 2022 Community
- 言語: C#
今回作成するプログラムの仕様
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製品クラス
品番ごとに製品の名前と価格、廃番日付を保持する -