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Java の学習を振り返って

大野
ディアシステム(株)開発二部第1課

こんにちは。開発 2 部1課の大野です。

今回は、Java を学んでみての感想、Java を学ぶ上で参考になったテキストなどを掲載します。
これから Java を学ぼうとしている方々の参考になれば幸いです。

Java とは?

オブジェクト指向を中心に設計された、大規模開発にも向いている汎用プログラミング言語です。
JVM というソフトウェア上で動作する仕組みにより、プラットフォームに依存せずに実行できる特徴を持っています。
豊富な標準ライブラリやフレームワーク(Spring、JavaFX など)が揃っており、Web アプリ、業務システム、Android アプリなど幅広い分野で利用されています。
また、高い安全性や信頼性からエンタープライズシステムでも長年使用されており、現在も進化を続ける言語です。

Java を学んでみての感想

今年の4月の外部研修で初めて Java に触って以降、かれこれ半年以上が経ち、Java の仕組みに慣れてきました(まだまだ理解が浅い部分はありますが...)。

初めて Java を学んだときは、覚えることも多く、自分に扱いきれる代物なのかと疑っていました。
特にオブジェクト指向は、研修の講義内で説明されるだけでは何がなんだかさっぱり分からず、概要すらも難しく感じていました。
自作の単語帳を使って通勤中に復習したり、自宅のパソコンに eclipse をダウンロードして実際にコードを書いたりして、何とかオブジェクト指向について理解しようと悪戦苦闘していました。
しかし結局、オブジェクト指向についてほとんど理解できないまま研修が終わってしまいました。

そこで、このままではいけないと感じ、書店で参考書を購入し、自宅でじっくりオブジェクト指向と向き合うことにしました。
その結果、これまでのモヤモヤが払拭され、オブジェクト指向についての解像度が大幅に上がりました。
実際に、『徹底攻略 Java SE 17 Silver 問題集[1Z0-825]対応』(通称:黒本)の「クラスの定義とインスタンスの使用」や「継承とインタフェースの使用」に関する問題で7割以上の正答率を達成することができました。

今後はこれまで学んだことを活かしてチームに貢献し、経験を通じて更なるスキルアップを目指していきたいです。

Java を学ぶ上で参考になったテキスト

『スッキリわかる Java 入門 第 4 版』

Java を学ぶ際に初めて購入したテキストです。テキスト詳細
演算子からオブジェクト指向、例外処理まで幅広く扱っており、体系的に Java を学びたい方におすすめしたい一冊です。
今まで Java に触れたことがなかったとしても、ゲームの世界を例にした腹落ち感のある解説で、難しい単元もとっつきやすい印象を受けました。

『徹底攻略 Java SE 17 Silver 問題集[1Z0-825]対応 』

いわゆる黒本です。テキスト詳細
これまで学んできた分野の復習、兼 Java SE 17 Silver 取得に向けた勉強のために購入しました。
オブジェクト指向や例外処理などの基礎的な部分だけでなく、シール・クラスや try-with-resources 文など Java を便利に活用するために必要な知識も学ぶことができる有益な書籍です。実際のコードを用いて分かりやすく解説してくれるので、初めて触れる仕組みもスムーズに理解できました。
(ちなみに私は、この書籍の問題を3周して Java SE 17 Silver を取得することができました。)

まとめ

Java は現在でも様々なシステムで使われる言語で、学ぶ価値の高い言語だと思います。
中には理解しにくい部分もありますが、テキストを用いてインプットとアウトプットを繰り返すことで徐々に理解できるようになると思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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