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IT業界未経験からエンジニアへ

川又
ディアシステム(株)開発一部第5課

こんにちは。開発一部 第五課 川又です。
IT業界未経験からディアシステムへ入社し2年が経ちました。

もし同じように未経験の状態からエンジニアの業界へ考えている方がいれば少しでも参考になればと思い、
自分の体験を赤裸々にお話したいと思います。

これまで私は小売業界、宿泊業界、飲食業界などに携わってきました。

転職するきっかけは、前職の業務でIT化を進める機会があり、30代後半でITの面白さに気付き、働きながらHTML、CSSやITパスポート資格勉強を始め、
そこから退職して半年間、職業訓練でJava、PHP、AWS、Linuxなど幅広く学びディアシステムに採用して頂き、現在に至ります。

入社して最初の現場は組み込み開発でした。
組み込み開発では主にC言語というプログラミング言語を使っていたのですが、
これまで全く触れたことのない言語でしたので、入門書を買って独学しつつ、
不明点は先輩方にサポートしてもらいながら何とかC言語での業務を進めれるようになりました。

ちなみにディアシステムでは資格取得報奨制度がありますので、
業務で使うスキル勉強はこういった制度を利用することがおすすめです。
実際私も入社半年目の頃にC言語の資格を取得し、報奨金をいただきました。
自分自身も成長でき、会社からも評価してもらえたので、これまでの業界にない嬉しい制度でした。

入社一年目で一番苦労したことは、わからない問題を自分一人で抱え込み過ぎたことです。
先輩方に聞いたら、すぐに解決できる問題を、一人で考え過ぎて結局、時間だけが経ってしまい、作業自体は全然進まないことが多々ありました。
ある先輩に「わからないことは遠慮せず、即聞いて」と言ってもらってからは、誰かに質問することに、ためらわなくなりました。

色んな方に質問する機会が増えると、自分の不明点を明確に相手に伝えるスキルも上がっていくので、
勇気をもって人に聞くことが一年目に特に大切だと感じました。

二年目で苦労したことはレビューなどで自分の成果物を説明することです。
元々、人に説明するのが得意な方ではなかったので、これは、かなり苦労しました。
ある時、いつも説明がわかりやすく堂々と話されている先輩の方に、説明するコツなどあるのか聞いてみたところ
「とにかく準備は十分念入りにやって、自信を持って話すこと」だと教えていただきました。
いつも堂々と話されている裏では、しっかりと準備を怠らずにやっていると知り、
そこから自分も説明する前には準備をしっかりするように意識したところ、少しずつ改善していきました。
まだまだ苦手意識はありますが、今後も継続してい事前準備を念入りにやっていきたいと思います。

三年目に入り、新しい開発業務に携わることになり、日々、わからないことの連続ですが、
その分、色々な知識、スキルを習得できるので、飽き性の自分には合っている業界だと感じています。

ディアシステムでは、社内全体で交流するイベントが定期的に開催され、
普段、違う現場で働いている色々の方からアドバイスをもらえたり、悩み相談などものっていただけるので、
とても働きやすい環境だと思います。

これから未経験からIT業界で働きたいという方がいれば、少しでも私の経験談がお役に立てれば幸いです。