メインコンテンツまでスキップ

半年間の新人研修を終えて

岡山
ディアシステム(株)開発二部第1課

10月より開発二部第一課に配属されました、岡山です。よろしくお願いいたします。

【半年間の研修の概要】​

〇4~6月の3か月間…実際に対面で行う合同研修に参加しました。約60名のクラスで、他社の受講生の方々と共に学習しました。
学習内容は、主に社会人としてのスキル(マナーや名刺交換など)、ITスキル(Javaなどのプログラミング技術)が大きな2つの軸でした。

〇7~9月の3か月間…オンライン(ZOOM)上で行うリアプロ研修に参加しました。1か月ごとにプログラム内容が変わり、受講生も講師も変動します。
学習内容は、以下の通りでした。

  • 7月…AWSに関する研修
  • 8月…Springフレームワークに関する研修
  • 9月…テスト品質に関する研修

【合同研修での学び】​

★社会人スキルについて

 私は中途採用枠で当社に入社いたしました。そのため、社会人としては他で何年かの経験がありました。
かつては少し特殊な環境で働いていたため一部知らないこともありましたが、今回の研修では社会人としてのスキルは既知のことを改めて復習したような形となりました。

 社会人スキルについて、特に学びにつながったと感じたことは2点あります。まず1点目は、報告の仕方についてです。
前職は数字を扱う現場ではなかったこともあり、IT業界の報告の場面では具体的な数値を用いて報告する必要があることを知って驚きました。
実際の場面を想定し、講師の方に対しての口頭報告を定期的に行っていました。私は緊張しやすいこともあり、最初は細かく書き込んだメモを準備してすごくドキドキしながら報告していました。ですが、毎回のフィードバックがわかりやすく、次からどうすればよりよくなるか丁寧に教えてくださるので、段々とリラックスして報告できるようになりました。

 次に2点目はマインドについてです。研修が始まってすぐに、「7つの習慣」という著書を元にした講義がありました。そこでは、社会人という枠を超えて人間としてどう生きるかを問うような内容を学びました。講義の中で実際にワークに取り組んだことにより、いち社会人としてだけではなく、「人間としてどうありたいか」と、自分の生き方や人生について見つめ直す良いきっかけとなりました。

★ITスキルについて

 主に以下のプログラミング言語について学びました。

  • HTML/CSS
  • Oracle Database
  • Java
  • Spring

 私は、全くのプログラミング未経験でしたので毎日ついていくのに必死でした。わからないことだらけで、練習問題を前に固まってしまったり、テストでひどい点数を取ってしまったこともありました。周囲の受講生の方に教えてもらったり、動画教材を隙間時間に見たり、帰宅後自分が理解できるまで調べ学習をしたり…それでもすごくよくできるようになったとは言い難いですが、何とか基礎的な部分に関しては身に付けることが出来たように感じています。

★個人開発演習

 私にとって、1番大変だったのはこの個人開発演習でした。まだまだSpringの理解が追い付いていない中、個人で開発を行うというのは、まるで大海にポンとひとりぼっちで放り出されたような、とても不安な気持ちでした。周囲に質問することはOKだったので、周りの受講生の方々に助けてもらいながら、どうにかこうにかひとつのシステムを作ることが出来ました。

 この個人開発演習の最後には、オンラインでの中間報告を行います。当社からも上司や社長が見に来てくださいました。
印象に残っているのは、野田社長が私に対して 「楽しいですか?」 とお尋ねになられたことです。きっと私の不安な気持ちが発表資料などににじみ出ていたのかなと思います。
実際、周囲と比べて全然理解出来ない自分や、一向にコードが書けるようにならない自分に、焦ったり落ち込んだりしていたことは事実でした。ですが、今まで学んできた点と点が繋がって、こんなシステムを作れるんだと実感した時に、プログラミングって面白いなと感じたことも、実際に動くシステムをひとつ作れたことが自分の中で自信となったのも事実でした。何よりもそんな風に上司の皆さんが見守ってくださっていることにとても安心感を覚えたので、私は正直に 「楽しいです。」 と答えました。今後も自分なりのペースで頑張っていこうと思えた瞬間でした。

★チーム開発演習

 6月の1か月間は、チームでの開発を行いました。この1か月は私にとってとても楽しい1か月でした。取り組んだのは、ベースとなるECサイトを改修し、オリジナリティのあるECサイトに仕上げていく課題でした。チーム開発では、ただ実装を行うだけではなく、実際の開発の流れを想定して、様々なことに取り組みました。例えば、渡された資料を読み込んだ後に、みんなでアイデアを出し合ってどのような機能を実装すれば良いか、またどのような内容のECサイトにすれば良いかを話し合いました。また、それをもとに仕様書やテストドキュメントを作成したり、実際にテストを行ったりしました。\何かトラブルが起きた時も(GitHubの競合など)、どうすれば解決できるか、今後同じトラブルが起こらないようにするにはどうすればいいかをチームで話し合いました。やることも考えることも多く、もちろん大変だったのですが、チームのみんなと協力してひとつのものを作り上げる時間は、本当に楽しかったです。

 役割分担して、課題に取り組んだことも印象的でした。私は品質管理者として完成したコードがコード規約に沿っているかを確認したり、AWSを使って毎日のデプロイを行ったりしていました。それぞれがより良いものを作るために一生懸命動いた結果、無事ECサイトが完成した時は、達成感と喜びでいっぱいでした。
私は、このチーム開発演習を通して、誰かとともに何かを作り上げる、何かを達成する楽しさを改めて実感しました。他者とともに仕事をするということは、私にとってとても大切なことで、やりがいにつながるものだと改めて気付くことが出来ました。

★合同研修を終えて

 私がこの3か月間で最も身についたと言えるものはコミュニケーション能力です。元々、前職の仕事上でたくさんの方々と関わってきていたので、仕事上のコミュニケーションに関しては得意な方ではあったのですが、プライベートではどちらかと言えば人見知りです。また色々考えすぎてしまいがちで、迷惑なのではないだろうか…と気が引けて、他者に質問することが苦手でした。報告なども、緊張してしまうのであまり得意ではありませんでした。

 ですが、この研修期間はそんなことはとても言っていられない3か月間でした。周りの方に質問しなければどんどん置いていかれてしまうし、会話しなければむしろ迷惑でした。口頭報告は定期的に回ってくるし、人前で喋る機会も毎日のようにありました。そんな環境に揉まれて、私のコミュニケーション能力は以前より更に向上したと言えると思います。

【リアプロ研修での学び】​

☆7月、AWSに関する研修

 そんな濃密な3か月の合同研修が終わり、ガラッと環境が変わってオンラインでの研修が始まりました。まず最初に、AWSについて学習しました。AWSは合同研修の時も少し触ってはいたのですが、あの頃言われるがままに行っていた操作に、名前と意味が伴っていくようなそんな研修でした。AWSは合同研修の時から興味があったので面白かったです。オンライン研修の難しいところはコミュニケーションの取りにくさだと感じました。一応、チームが分けられていて、毎朝各チームで1人ずつスピーチを行ったり、雑談タイムがあったりしたのですが、何となくコミュニケーションが取りにくかったです。協力して課題を行うこともあったので、その時は頑張って話すようにしていました。

☆8月、Springフレームワークに関する研修

 8月になると、講師の方もメンバーも入れ替わって新たにリアプロ研修が始まります。1か月間の流れは大体同じでしたが、少しずつ講師の方によって行うことや空気感、流れが違うようでした。今回は合同研修の時にも学習したSpringを丸々1か月がっつりと取り組むといった感じでした。苦手なSpringで正直しんどかったですが、ものすごくたくさんコードを書いたので以前よりは書けるようになったのではないかなと思います。今回は先月ほど他者と何か協力して取り組む課題がなかったので、チームの方とは朝のスピーチで話す程度でした。

☆9月、テスト品質に関する研修

 この月はテストに関する学習を行いました。JUnitやSeleniumなど今までに全く触ったことのないものがほとんどでした。合同研修の個人開発演習の際に、Seleniumを使ったテストを行ったのですが、当時はSeleniumを知らなかったので、勝手に画面が動いてテストされていくのを魔法のようだと眺めていました。今回の研修は、あの時の魔法のタネ明かしが行われた気分でした。今月はチームに分かれてはいるものの、スピーチなどもなかったので交流はほぼありませんでした。なので個人で集中して課題に取り組んでいました。最初は見様見真似で書いていたコードの意味も段々と理解できるようになり、自動でテストされていく様子を見ているのは面白かったです。

☆リアプロ研修を終えて

 この後半の3か月間は前半とは全く違うと感じられるものでした。合同研修の時のような『協力』ではなく、いかに自力で解決するかを問われているように思える3か月間でした。(もちろん本当に困ったときは講師の方や同期に質問していました。)

 なので私がこのリアプロ研修で最も身についたと言えるものは自力で課題を解決していく能力だと思います。実際の開発現場を想定した研修がこのリアプロ研修なので、合同研修の時のように、講師の方が手取り足取り、ひとつひとつ順番にやり方を教えてくれるわけではありません。環境構築も自分で資料を見ながら行い、提出課題も自分で仕様書や設計書を読んで、何をすべきなのか自力で理解してから取り掛かります。4月の自分ではきっと困っていたであろう部分も、自分の力で調べ、解決できるようになったなと思います。

【半年間の研修を振り返って】​

 半年前、無事転職を果たした私は、希望と不安の両方を抱えながら研修会場に向かいました。右も左も分からなかった私ですが、半年経って、右か左かくらいはぼんやりとわかるようになれたのではないかなと思います。

 この研修で学んだことは、現場に出てからも活かされることだろうと思います。ITスキルに関しては、様々な技術を幅広く学んでいく中で、開発全般に共通するようなシステムの組み立て方、思考の仕方というものが少しは掴めたのではないかなと思います。今後、新たな技術を学習しなければならない場面に数多く出会うと思います。その時のベースとなるような考え方が自分の中で出来てきたのではないかなと感じています。

 そして社会人としては、まずは自力で解決してみること、難しいと判断したら誰かにすぐ相談すること。仕事はひとりでするものではなく、沢山の人と協力してこそ良きものが生まれること。それが仕事をする上での楽しみで、やりがいとなること。身に付けたこれらのことを忘れずに今後は現場での経験を積んで成長していきたいと思います。

 最後となりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。  

未経験から始める
システムエンジニア

一生モノのITスキルを身につけよう

あなたの経験とスキルを
ディアシステムで発揮してください!